ー渡米3ヶ月くらい前からインターネットで検索。不動産サイトがいくつもあります。
賃貸アパートのまとめサイト
https://www.trulia.com/ とても見やすく、お世話になったサイト。
https://www.showmetherent.com/
https://sandiego.craigslist.org/?lang=ja クレイグリスト。あんまし見ていない、、、
これらのサイトの華やかな物件写真をみて、米国での生活を夢見ながら、相場感と土地勘を鍛えておきます。
ー渡米1ヶ月前くらいから本格的に物件のチェックを開始。他の日本人留学生に住んでいるアパートを知り合いに聞く。やっぱり同じ環境の人が選んだ物件は安心。口コミは大事ですね。
ー上記の同じ運営会社のグループのアパートを含めて、サイトで値段と空き、マンション内の地図をチェク。 管理棟(leasing office)( ほとんどジムやプールが併設)までの距離や、南向きかどうか、周囲の環境をチェック。
サンディエゴUTCのアパートグループ
Irvine https://www.irvinecompanyapartments.com/locations/san-diego/la-jolla.html
Shea http://www.sheaapartments.com/apartments/
ーグーグルマップで周囲の環境をチェック。スーパーまでの距離。(僕はTrader Joe’s, Whole Foodsが好き。他にRalph’sもあり。)公園の有無。
ー必要な人は小学校と学区もチェックを。ここでも口コミが大事ですね。
僕が実際にアパートを借りた際の流れです。参考にして下さい。
すでに部屋が空いていれば、驚くほど早く契約できます。
スケジュール
-渡米前 日本にいる内に渡米当日のtourの予約を1件.
-米国到着初日 レンタカーで1件見学。現地でオンラインでさらに2件予約。
-2日目 さらに2件見学。 物件を決定、仮押さえ。 (ツアー1件はキャンセル)。
-3日目 契約
-4日目 入居開始
-5日目 トラックを借りて、引っ越し。
結構な弾丸ツアーで、引っ越しできました。
契約までの流れ
・良さげなアパートがあれば、サイトから見学(tour)の予約を。希望の部屋の大きさ、価格帯を入力。commentに、自分の状況を要約して入力しておくと話が早い。例文参照。とても親切にメールが返ってくることもあれば、個人経営のアパートだと返事がないこともあり。
いざ見学へ。
・いざleasing officeへ。leasing officeとは、どのアパートにもある賃貸管理部門です。
・アパートの担当者から空き部屋状況を聞く。全ての空き物件情報を最初からは出して来るとは限らない。売りたい物件(売れ残り)をまず提示してくる。ただ、売れ残りは値引きあり(申込み料無料、$750ー$1000オフ、家賃1ヶ月($2,400)無料まで!)
・ネットで調べた候補の空き物件をこちらから提示。ネットに上がっていない物件も紹介してもらえる。
・とても気に入ったアパートの時は、全ての空き物件情報をしつこく聞いて、地図に図示してもらおう。聞かなければ全部提示されません。
・いざ担当者と部屋の見学へ。パスポートを預ける。空き物件をすべて見るのは疲れるので、僕は一つのアパートに付き3〜4件にしぼりました。
・部屋は眺め、騒音、プライバシーをチェック。暖炉有無。カビ臭いのはNG. 駐車場の位置も重要。地上(street)か地下駐車場(garage)か、確保(assigned)されているか、それとものどこでもフリーに駐められるのか。地下のassignedは$30かかり、地上のフリーは無料でした。
仮押さえ。
いろいろまわって、気に入った物件は仮押さえ(hold)する。$199のデポジット(返ってくる)が必要でした。申込書を記入。本来申込料金$40x2=$80が必要だが、留学先の病院関係者とのことで無料に。
審査と保証金。
年収は本当は無給だが、それでは審査に通らないので盛って記入するように支持され、言われるがままに。数分で信用審査が終了。クレジットヒストリーが無ければ、大抵は2ヶ月の保証金(reffundable)が必要。支払金額を確認。 ここで、問題が。周囲からの情報で2ヶ月分家賃のキャッシュで大金を持参していたのですが、多くのアパートは現金不可!違うじゃないか。クレジットカード、デビットカード、キャッシャーズチェックのみでの支払いと。米ドルで支払いたいのと、デビットカードで$6000近い大金の決済が出来るか不安だったので、口座をもっていた米国の銀行(union bank)窓口に出向いて、支払金額分の銀行振り出しの小切手を作成。手数料は$10。降り出し先の企業名が必要なので担当者に確認しておく。
保険・電気・電話・ケーブルテレビ
電力会社(SDGE)のアカウントが必要。アパートの担当者がSDGEに電話してメーター番号を伝えておいてもらった。ダウンタウンにある電力会社のオフィスに僕が実際に出向いて、身分証2通(パスポートとビザでOK)を提示しアカウントを作成。アカウント番号をメモ。手数料$5とデポジット$120は月末の初回請求時にまとめて支払うとのこと。
住宅保険
駐在保険では微妙にカバーする額が足りず、アパートの担当者にすすめられた保険にオンラインで申し込み。200ドル/年程度。
契約当日。
部屋の水回りを現地で最終チェック。駐車場の位置を確定。乾燥機が壊れていたので、修理を依頼(無償)。
見学の際の聞く事リストと返答
-デポジットは返ってくるのか?
-宅配や、Amazon 受付で受け取ってくれる? → yes
ー駐車場 2台必要。具体的な場所。→地下は場所固定(30ドル?)地上は無料。空いてるところに勝手に止める。
ーゴミ捨て場どこ?→エレベーター脇。リサイクルは駐車場。
ーエレベーターあるか? → あり。
ー途中解約→2ヶ月家賃必要
関連ページ
参考サイト
アメリカで家を借りる。探し方、内覧のポイント、契約の流れ。
留学準備のためのおすすめの書籍
2016/4/14出版、 大谷 隼一 (著)
この本が出版されてからすぐに買って読みました。最新の情報が凝縮されています。先方の秘書さんとのやり取りの例文や、ビザの情報はすぐに役に立ちました。
著者の大谷隼一先生は僕と同じく脊椎外科医であり、留学中にお会いして苦労話を聞かせてもらった事があります。非常にアクティブな先生で海外でも積極的に活動しています。実体験に基づいた信頼できる内容です。
2017-06-13
飛田 哲朗 (月曜日, 01 7月 2019 18:02)
中村様、ご質問いただきありがとうございます。
アメリカでは、日本のような不動産会社はなく、かわりに個人経営の不動産エージェントがあります。ただ、アメリカ人にとって賃貸アパート探しがそんなに難しいとは思えず、エージェントに頼むのは一般的ではないかもしれません。
不動産エージェントにアパート探しをお願いする場合は、車でいろいろまわって部屋を見せてもらい、契約が決まったら手数料として月額家賃の50%−100%くらいを不動産エージェントに支払います。 個人経営なので、当たり外れがあり、信頼できるエージェントを見つけることがポイントになります。日本人のエージェントの方もいます。日本語でいろいろ相談できるメリットがあります。
ちなみに、僕自身は事前に住む地域を決めていたので、手数料を節約するためにエージェントには頼まずに不動産サイトを参考にして自分で探しました。僕の知り合いは、自分で探すか前任者と同じアパートにするといった方がほとんどでした。
中村美佳 (月曜日, 01 7月 2019 15:46)
こんにちは、初めまして。
ブログ拝見させていただきました。
ロスかサンディエゴで賃貸住居を探していますが、日本のように不動産屋さんに現地で相談していろいろな物件を見せてもらおうと思っていたのですが、それよりネットでめぼしい物件を探して内見予約、というのが一般的なんでしょうか??
突然の質問、申し訳ありません。