留学保険(駐在保険)について
アメリカの医療費は青天井で、無保険ですと法外な金額がかかります。手術が必要な病気であれば通常数百万円は必要になります。その為、健康保険加入は必須です。Jビザを取得の際に保険加入が必要とされている方もいらっしゃると思います。
日本で販売されている長期滞在用の留学保険や、駐在保険に入る方が多いと思います。 留学保険は健康保険、家財保険、個人賠償保険が一体になっています。 自動車保険の一部もカバーされますが、別に米国の自動車保険に入る必要があります。
ジャルファミリークラブ グローバルプロテクション
一般的な保証内容ですと、JALの保険(ジャルファミリークラブ グローバルプロテクション 海外赴任者総合保障制度)がお得になると思います。
(例: 北米1年間、自動車保険一部カバー 本人 26万円, 家族 19万円)
米国大学・研究機関ではJビザ交換訪問プログラム参加者に対して独自の保険条件を定めています。Jビザ用の英文保険加入証明書を発行してもらえます。
もう一つの利点は、自動車保険がお得になります。JALの保険を通してAIGインターナショナルサービスから自動車保険を紹介してもらい、現地にJALカードの所持者としての社会的信用と日本での運転歴を考慮した料金になるので、他の保険会社より格安になります。 留学保険のサービスはAIUが引き受けているので、安心です。
http://www.kenkyuu.net/guide-3-09.html
ただし、JALカード加入と日本の運転歴が必要で、州によっても加入条件が変わるのでご確認を。また自動車保険加入は渡米後になるので、
また、妊娠・出産、歯科治療(外傷を除く)はカバーされないので注意が必要です。
その他の保険会社
僕は時間がなくてあまり調べずに入ったので、上記のJALの保険では無く、AIU保険を利用しました。JAL保険と同じ保険内容です。
(駐在者用プラン 5UD、北米1年間、自動車保険一部カバー、本人 29万円, 家族 19万円)。パンフレットはこちら。
これにさらに後述の自動車保険料年間$2400/ 2台がかかります、、、
JALのと比べると割高かもしれません。
こちらも、妊娠・出産、歯科治療(外傷を除く)はカバーされないので注意が必要です。
米国の健康保険
米国の保険会社が販売する保険に入る方法もあります。内容は様々で、安価だけど受診時の自己負担額が高いものから、高額だけど自己負担額が安いものがあります。
歯科、妊娠・出産など駐在保険がカバーされない疾患もカバーされます。
米国の健康保険は加入できる時期(enrollment)が決まっていて、入国後2ヶ月以内もしくは毎年11月から1月までに加入する必要がありますが、加入審査で落ちることもあります。
駐在保険は保険開始2ヶ月後以降に途中解約ができるので(月割の金額が返金)、米国の保険に入った後に解約することも可能です。
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2017-12-28