FUJI Feather CX+のカスタムを紹介します。
通勤仕様、ディスブレーキ変更、フロントギアのチェーンガード&シングル化、リアキャリアなどなど。
通勤&エクササイズのために2012年にこのバイクを買ってはや6年。
当時クラシカルなロードバイクに憧れていました。とはいえ通勤のためときには道路の段差を超えなければ行けないのでガチのロードはパンクが心配。
初代Feather CX+は、ピストで大流行したフェザー譲りのクラシカルなスティールフレームなのにディスクブレーキ搭載、多段、太めタイヤOKという当時は唯一無二のスペック、に惚れました。
唯一気に入らなかったのがカラー。なるべくクラシカルな色が良かったのですが設定されていたのはミスティックブルーという紫系のマジョラカラー(もしくは地味めのグレー)でした。地方の改造車のイメージが抜けず、乗りこなす自信なし。
そこで購入した自転車屋さん、サークルスで明るい水色 (三菱 D17 カワセミブルーM) に全塗装してもらいました。 費用は確か車体価格+2万円くらいだったと思います。
2018年モデルのFEATHER CX+と比べてみるとよく似てますね (笑)
Civia MARKET REAR RACK (製造中止)
カバンを背負うと背中が汗だくになります。真夏の暑さ対策の一環でリアキャリアを取り付けました。 大きな荷物も積めるようになりました。
取り付けた当時(2014)はディスクブレーキ対応のキャリアが少なく苦労しました。(以前のブログ参照。FUJI Feather CX+ リアキャリア)
現在でもディスクブレーキ対応はかなり限定されるようです。
もし今つけるなら、Blackburn(ブラックバーン) Outpost Rearがかっこいいですね。 もしくは、Blackburnのディスク対応キャリアCentral Rearがシンプルかつお手頃価格でよいかな。
TRP SPYRE ¥13000くらい+工賃
FUJI Feather CX+の完成車に組み込まれていたのはTektroのLyraというブレーキ。これが相当なくせ者で驚くほど止まりません。ママチャリのほうがマシなレベル。かといってキツめに調整するとすぐにパッドとディスクが干渉してしまいます。
平地で遅いスピードならなんとかなってましたが、勤務先が変わり下り坂を走らなければいけなくなり、生命の危険を感じ、交換することに。
油圧ディスクは調整が大変そうなので、パス。メカニカルディスクを探しました。
ロード用ディスクブレーキは、TRP SPYRE AL、シマノBR-CX77、AVID BB7 ROAD、が選択肢に入ります。
見た目はPaul Componentがサイコー! 調整しやすく機能も良いようですが、前後合わせて約7万円と予算オーバー、、、 もう一台バイクが買えてしまいます。
サークルスの店員さんのおすすめは、TRP SPYRE。他のメーカーが片側からパッドを動かすのに対してTRPは左右両側からパッドが動くデュアルピストンなので、パッドとローターが干渉しにくく調整が楽とのこと。
ローターはTektroのまま、キャリパーのみTRP SPYREに交換。交換した結果は、まともにブレーキが効くようになりました。ディスクとの干渉も皆無に。2万円以下でこんなに変わるのならもっと早く変えておけば良かったです。
チェーンガード: ¥2000くらい
もともとそんなにスピードを出さないので、フロントは内側、低速の34Tしか使わず、外側の50Tは使用しませんでした。外側を使わないとズボンが油で汚れることもありません。
ただ、たまに外側ギアに引っかかるとズボンが傷んでしまいまいした。 そこで、外側のギアをはずしてシングル化しました。代わりに同サイズのチェーンガードをとりつけました。これでスーツでも気軽に乗ることができますね。
フロントライト: GENTOS スーパーファイア 123XB
KnogとかCateyeとかいろいろ試しましたが、街灯の無い路を走るときには光量が大事。ちっちゃなLEDライトは見た目は良いけど暗い夜道では危険です。
USBは充電が面倒なので電池式が好きです。残念ながら123XBは販売終了しているので、今買うならSG-355Bとか、ライト用ブラケット XBBRにLedenserを組み合わせるのが良いかと。
小さいベルを他にも試しましたが、音量が小さく役に立たない。このベルは見た目はとてもシンプルで目立たないのに、澄んだ音色の十分な音量が鳴ります。正直値段は高いのですがその価値はあります。Made in USA。
Kickstarterというクラウドファンディングで、このベルのアイディアひとつで始まったベンチャー企業。そのストーリーだけでもわくわくしますね。
リアライト: Cat Eye, Rapid 3 Auto
自動点灯、自動消灯で面倒でつけ忘れることもなければ消し忘れることもありません。なによりも、ブラケットを使用すればサドル下に目立たないようにつけられるのがいいですね。
タイヤ: Resist - Nomad Clincher Tire (700 x 35c, 80PSI) Black x Skin
定番となったサイドがガムウォールのタイヤ。クラシカルでいいですね。
サドル: SDG サドル Bel-Air Cro-Mo ¥6000くらい
僕のは販売終了のリザード柄です。適度にクッションが入っていて、疲れません。
今狙っているのはSELLE ITALIAのTURBO。クラシカルなデザインでスウェード生地が良さそうです。
管理人 (木曜日, 30 12月 2021 08:34)
まささん、コメントをいただきありがとうございます。
タイヤに関して。純正のブロックタイヤはかっこいいのですが、街乗り主体だとスピードがでにくく疲れます。なのでオンロード用のつるつるのタイヤにしています。
パナレーサー グラベルキング 700 x 35c はカラバリ豊富で性能重視の方むけに。ちと高いです。
パナレーサー パセラ 700 x 35c はカラバリ豊富な上に安価です。僕はこれの38cを履いています。
ホイールは、、、 変えていません。 ディープリムとか憧れますが、高価なのと街乗りにはオーバースペックなので踏み出せていません。むしろおすすめを教えて欲しいくらいです。
参考にしていただければ幸いです。
まさ (木曜日, 30 12月 2021 05:32)
以前、こちらの記事に紹介されているディスクブレーキを、自分のcx+にも装着しました。効きも相性も良く重宝してます。
いま、純正からホイール、タイヤ交換を考えているのですが、なにかオススメはありますか。